新潟大学工学部化学システム工学プログラム3年生向け

プロセス制御
掲示板


掲示などをここに示すので、適宜読みに来ること

 

重要な注意:本ページに掲載された講義資料等を担当教員の許可なく第3者に開示・配布した場合は、新潟大学学生の懲戒に関する規定第2条(4)情報倫理に反する行為に抵触し、懲戒処分の対象となることがあります。懲戒処分は公的な記録に残るものです。SNSに掲載する、他のWebページに掲載することは、この第3者に開示・配布することに該当します。なお、この講義の聴講許可を得た学生は、この講義資料を読むことを許可された者ですので、その者に閲覧させても第3者に開示したことにはなりません。


レポート成績評価等、受講生のみのページ(パスワード必要)




2023
年度の方針
今年は対面型授業で行います。自発的学習を行えるようにWebに昨年の資料を置いてあります。
シラバスの授業の改善方策にもあるように、特に、プロセス動特性の微分方程式の導き方に重点を置きます。微分方程式を解くことは最近ではコンピュータがやってくれるでしょうが、プロセス内のいろいろな現象(温度、濃度の変化など)を微分方程式として表すのはこれからも人間の仕事です。
また、この講義の適用例を、具体的に説明するようにします。特に、間近に迫った卒業研究などで実際に諸君がぶつかるであろういろいろな具体的問題を挙げて、その中でプロセス動特性の考え方がどのように問題解決に役立つかを説明する予定です。


(注:以下に掲載されている資料で、更新日が書いていないもの、更新日が古いものは昨年度の資料です。ただし、内容に変更がない場合は本年も引き続き同じ資料を使います。)

各週の内容(予定、理解度によって進度を調整します)htm形式もしくはPDF形式です


1回:化学プロセスにおける制御の重要性およびフィードバック制御について学ぶ(教科書第1章)。また、本科目の社会的影響(倫理性を含む)を述べる。


2回:化学プロセスの中でおきる過渡現象の微分方程式での記述と解法について学ぶ。


第1〜2回PPTファイルPDF


3回:線形な化学装置の動特性(教科書第1章)とOn-Off制御 (教科書第5章p.57-58)について学ぶ。2021/10/11更新


4回:P制御, PI制御について微分方程式形式で学ぶ(教科書第5章p.58-71)。2021/10/11更新


第3〜4回PPTファイルPDF


5回:PID制御について微分方程式形式で学ぶ(教科書第5章p.58-71)。


【参考】1段完全混合槽トレーサー濃度PI制御の解析解の導出


6回:無駄時間のある系のPID制御の計算法を学ぶ(教科書第5章p.58-71)。


7回:ラプラス変換について学ぶ(教科書第2章p.9-24)。


8回:1次遅れ系のPID制御についてラプラス変換形式で取り扱うことを学ぶ(教科書第5章p.58-71)。


9回:フーリエ変換について学ぶ。2022/10/28Up


10回:1次遅れ系の周波数応答を学ぶ(教科書第3章p.25-37)。2022/10/28Up


11回:制御ループの安定性について学ぶ(教科書第4章p.38 - p.48)2022/10/28Up



12回:演習を行い制御の理論計算を行う。(これまでの復習の説明をした後で演習を行う)


13回:ナイキスト線図を学ぶ(教科書第4章p.49 - 52)〜14回:ナイキスト線図とプロセスの周波数応答の関係を学ぶ(教科書第4章p.49 - 52)〜15回:PIDのパラメータ調整法について学ぶ(教科書第7章p.87-97)





16回:2022年度は試験を行います(2022/9/27更新)